-ラーメン 800円他-
久しぶりに遠征です!
人気ラーメン店や新店巡りもイイですが、個人的には元祖系やご当地系もスキなんですよね~
この日は遠征気分から千葉県ご当地三大ラーメン巡りに行ってきました!
以前からずーーーと気になっていたので思いたっら吉日です(笑)
千葉県のご当地三大ラーメンと云えば、竹岡ラーメン・勝浦タンタンメン・アリランラーメンです。
アリランラーメンは10年前に実食済だけど、竹岡・勝浦は未食でラーメンフリークとしては、食べておきたい一杯なんです~
最初に向かったのは富津市竹岡にある「梅乃家」です。
隣接県の千葉だけど竹岡は房総半島の西側、川崎市と繋ぐアクアラインの下(南)の方なので結構な道のりがあるんです。
久しぶりの遠征気分なので良いドライブにもなりますけどね。
竹岡ラーメンの発祥は「鈴屋」らしいけど、竹岡ラーメンを全国に普及し牽引してきたのが「梅乃家」で、現在は元祖と云われているお店です。
正直どっちに行くか迷ったけど、竹岡ラーメン=梅乃家という印象を払拭することはできませんでした(笑)
営業開始は10時からで朝ラー的なお店でもあります。
開店前から数名の列でしたね。。。(退店時には中待ち発生)
メニューはとてもシンプルです(笑)
店内は8人掛けテーブルが2セットに小上がり2つで、全て相席です。
お母さん的な女性3人で切り盛りです。
入って、奥に厨房があってチャーシューはガスで炊いているのに対して、麺茹では七輪を使った炭火ですよ。
しかも、麺茹では鍋ではなくボールです。。。
これでもかというくらい乾麺を入れて、大量のお湯で麺を泳がして茹でると云うよりは強引な感じです(笑)
ラーメン・大ラーメン・チャーシューメン・大チャーユーメンと4種類のメニューから「ラーメン」に薬味(玉葱微塵切り)をトッピングして出てきたのが、コレ!
溢れそうなスープに薬味がテンコ盛ですね~
竹岡式由来のチャーシューの煮汁は入れたスープは黒々としていて見た目は塩っぱい印象です。
あと、デフォのラーメンでもチャーシューが4切れ入るというサービス心だったのでチャーシューメンは回避です(笑)
具はバラチャーシュー・メンマ・海苔・ナルトに有料トッピングの薬味(玉葱微塵切り)です。
二郎を彷彿するラーメンはオバちゃんが作るにしてはワイルドですね~
いやいや、躍動感があって旨そうです♪
スープは・・・
うん、うん、旨いぞ!
チャーシューの煮汁にお湯を入れたと思えないコクがありますよ!
チャーシューから出た肉の油と旨味に香ばしい醤油が効いたスープです。
濃いって云えば濃いけど、見た目ほど塩辛くなく後を引く旨さがありますね♪
濃い醤油スープでもそのまま逝けるけど、トッピングした玉葱微塵切りのアクセントが絶妙ですよ~
玉葱は鮮度が良くて、瑞々しくて、玉葱由来の辛味は一切ない下処理がきちんとしていますね。
玉葱の食感は具材としても成立しているし、スープを吸った玉葱は一層味を引き締めてくれますね♪
トッピングは必須だと思います!
麺は千葉に本社を置く、昭和5年創業の老舗製麺所「都一株式会社」の乾麺です。
大盛は1.5玉で熟練の技で半分に割っていますよ。
大量のお湯に泳がせないで、ボールで茹でられた麺はどうなるのか?と心配したけどジャストフィットです。
乾麺故に大量のお湯じゃなくてもヌメリはないのね。
スープで茶色に染まった麺は「カップ焼きそば」のような食感が第一印象です。
誰でも何処かで食べたような食感だと思いますよ。
乾麺独特の縮れと香ばしいスープを吸った風味が口内を支配しますね。
手作りの旨いスープをカップ麺で食べている印象に陥ります(笑)
そして、最初にあった違和感も食べ進めるうちに旨さに変っていきますね♪
チャーシューはバラ肉で赤身が多い部分と脂身が多い部分の混合で、この肉から美味しい出汁が出ているんですね。
味付けは濃い目だけど香ばしい醤油の風味がしっかり染みていて旨いですよ~
特に表面や端っこ部分の旨味は最高です♪
デフォの4切れの他に下の方には細切れチャーシューが入っていて、味が染みていて実に旨いんです!
海苔とナルトは彩的で、メンマはスープを考慮した味付けで薄目ながら素材を活かしている仕上がりでしたね。
メニューには書いてなかったけど常連らしき人が注文していたメンマ増しは圧巻でしたね~
これまで竹岡インスパイアは食べたことはあったけど、本場の竹岡式ラーメンは独特でインパクトがありましたね~
地域に密着し、老若男女が訪れるお店で中毒性がありました~
また一つ良い経験が出来ました!
馳走様でした♪
住所:千葉県富津市竹岡410(駐車場有り)
電話番号:0439-67-0920
営業時間:平日10:00~19:00、土・日・祝10:00~18:00
定休日:火曜日・水曜日
喫煙:不可
拙いブログへご訪問ありがとうございました。