
営業時間が11:00~16:00になってしまい敷居が高くなってしまっていたんですよね。
昼ラーチャンスに恵まれコチラへ訪店です!
今回で5回目、2年半もご無沙汰でした。。。
過去4回を振り返ってみても全国トップクラスのラーメン屋なんですよね。

平日のランチタイムを過ぎた時間ですが20人位の待ち客とは、流石都内屈指の有名です。
この日だけか不明ですが半分入れ替え制になっていました。

メニュー構成も以前とは変わりましたね。
基本、醤油と塩のようです。つけ麺ボタンもありましたがこの日は「×」。
迷うことなく「醤油そば」を。
食券を購入してウエイティングシートで待機。

ビジュアルからして非常に旨そうなラーメンですね。
ウマイオーラがハンパありません。

低温調理のロースチャーシューとメンマだけのシンプルな具材ですが発するオーラはハンパないですね。
これぞ醤油ラーメンという高い格調をヒシヒシと感じます。

さて、スープを頂きましょう~
あ~ぁ、超ウメーーーーーーーーーー♪
流石の一杯、語る必要がない超絶品なスープですね。
蘊蓄によると、青森シャモロックの丸取りと香味野菜の陸産物スープに大量の浅利等の海産物スープを合わせたダブルスープに、3種類をブレンドした醤油ダレを合わせた鶏浅蜊清湯醤油スープです。
鶏の旨味は厚く、浅利の風味・旨味がフワーと鼻孔を抜けていきます。
鶏と浅蜊が抜きにでた旨味と風味ですが片方が主張することなく上手くバランスが図られているんですよね。
凄く奥深い味わいで五臓六腑に浸みていきますね。
塩分濃度は弱からず強からずでベストマッチですね、そこに青森シャモロックから抽出した鶏油でコクが深くなっているんです。
けして、油っぽくなく飲み易く調合されています。

麺は全粒粉入り自家製中細麺ストレートタイプ。
これまた、旨い麺ですね~
最近は自家製麺のお店が増えてきたので素晴らしいことだと思います。
茹で加減はややカタメながら麺肌はとても滑らかです。舌当たりが実に心地良いのでカタメの麺もしなやかに感じます。
そこに歯切れの良い食感と持ち上げたスープが相まって相乗効果は素晴らしいですね。
気が付くと虜になっていますよ。

チャーシューは岩塩と胡椒で味付けして一晩マリネしハーブとローストして専用の醤油ダレに漬け込んだ焼豚だそうです。
上品な味で中心がレアな肩ロースは肉汁が詰まっていて柔らかくお見事です。
そして、チャーシューの上に載っているのはセップ茸を黒トリュフのソースで和えたもので繊細な風味ながらスープに溶け込んで来ると一層スープに旨みが増しますね~

メンマは赤ワインと醤油ダレで味付けを施して胡椒のアクセントという拘った一品。
適度な水分でしょうか。漬け過ぎないところでメンマのザクザクとした食感を残しつつ、優しい味わいと胡椒のアクセントが絶妙ですね。
薬味は九条ネギです。メニューごとに料理を引き立てる薬味を使っているので季節により変更があるそうです。
一つ一つに手を抜かない緊張感と拘りには素晴らしいと思います。
こういう部分が一線を画すラーメンになっているんだと思います。
久しぶりに伺いましたがやっぱり素晴らしいラーメンですね。
次は何時伺えるか分かりませんがチャンスがあれば無理してでも伺いたいお店だと思います。
ご馳走様でした♪
住所:東京都豊島区巣鴨1-14-1(駐車場無し)
電話:03-3943-1007
営業時間:11:00~16:00
定休日:火・水
喫煙:不可
HP:http://ameblo.jp/yuki-onishi/
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